更新日:2022.09.27
保命酒職人 岡本純夫さんから学ぶ
保命酒づくり
広島県/福山市
ヒトコト・モノコトの体験プログラムとは

鞆の浦だけで造られている薬味酒“保命酒”づくりを体験しつつ、歴史や史跡にも触れる

福山市の観光名所としても知られる鞆の浦。そこにある4つの蔵元だけで製造されている保命酒は、秘伝の薬味酒として歴史上の人物にも親しまれてきました。麹米・もち米・焼酎から作ったみりんに13種類の薬味を漬け込んで造られる和製リキュールは、そのままいただくのはもちろん、さまざまなアレンジで楽しむこともできます。

蔵元のひとつである鞆酒造で、この保命酒づくりを体験するプログラムを用意しました。ただ工程をこなすのではなく薬味について学ぶこともでき、さらに3日間のコースでは鞆の浦の名所もガイド付きで案内してもらうという、まさに鞆の浦を満喫できる体験プログラム。できあがった保命酒を入れる備前焼使用の徳利も重宝しそうです。

「学び直し」のコト体験
プログラム内容
下記プログラム内容はあくまでも一例です。ご都合・ご予算に合わせてご相談を承ります。ご希望の方は、お問い合わせフォームの【その他ご質問等】欄にご記入ください。
プログラム参考例
3日間コースの場合
保命酒をつくり、鞆の浦を知る3日間。 他、2日間コースもご用意しています。

[1日目] 13時~16時(3h)
①座学(保命酒・鞆の浦の歴史など)+重要文化財見学
②徳利への絵(筆)付け
[2日目] 10時~12時/13時~16時(5h)
AM:③保命酒の醸造工程の説明→薬研(やげん)
PM:④ミリン作り+薬味成分配合 ⑤徳利(備前焼)詰め
[3日目] 10時~14時(4h)
⑥名所案内:太田家住宅/沼名前神社(ぬなくまじんじゃ)/城跡/日本最古の木造2階建て町家/路地や町並み など
※その他ご希望の名所等がございましたら、お気軽にご相談ください。

【お土産】ご自身で絵(筆)付けした徳利に充填した保命酒、約300ml×5本分(発送手配も可、送料は別途)
【期 間】3日間
【費 用】¥60,000(税抜)
【開催地】〒720-0201 広島県福山市鞆町鞆1013 鞆酒造(株)

※ご友人やパートナーなど、2名様以上でご参加希望の場合は割引対象となりますので、お気軽にご相談ください。
※現地までの交通費、滞在時の食費・宿泊費は、ご自身でのご手配・ご負担となります。
※2月中旬~3月中旬の「鞆の浦・ひな祭り」シーズン時に、日程を合わせるのもオススメです。

2日間コースの詳細はこちらをご覧ください。
【福山城400年博×ヒトコト・モノコト】
特別な体験プログラムをご用意しています
「学び直し」のコト体験
体験されたお客様の声
長年勤めた会社で定年を迎え、実はこの秋より新しい仕事に就くことになっています。それまでの休養期間に妻と旅行にでもと思い、鞆の浦に行くことになりました。それまで鞆の浦自体のこともあまりよく知らなかったですし、保命酒のことは全く知りませんでした。せっかくですから何か貴重な体験をと思い、このプログラムに参加することにしました。岡本氏の座学は非常に興味深く、鞆の浦の深い歴史とともにこの地場産業が発展してきた紆余曲折を学ぶことができました。街の雰囲気とその中で行う手作業の“薬研”で、ノスタルジックな気分を堪能できます。“保命”酒を選んだのは、「まだまだ元気に働いて!」という妻からの無言のメッセージなのかもしれません。。。笑)

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