新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、現在体験プログラムのお申し込みにつきましては、通常通り受け付けておりますが、実施時期については未定とさせていただいております。 情勢を十分に考慮し、職人・作家さまにご相談させていただ上で決定して参ります。
また、ヒトコト・モノコト運営事務局は現在テレワークで対応させていただいております。 各種お問い合わせ等は、メールのみでの対応となります。
今後も、感染拡大抑制に向け取り組んで参りますので、色々とご不便・ご面倒をおかけしますが、何卒ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
昔ながらの炭焼きを体験していただきます。まずは山へ入って樹木を伐倒する「原木の伐採」、適度な長さに切り分ける「玉伐り」をし、運搬車やトラックで炭窯まで持ち帰ります。原木を割る「木割り」、炭窯の中へ割った木を詰める「立て込み」を行い、窯口の一部を石と粘土で塞いで火を焚く「口焚き」で蒸し焼きにして炭化を進めます。煙の色や臭い、勢いから炭化が終わる頃合いを見極め、徐々に窯口を広げて空気を送り込んで高温にし、約7、8時間ほどかけて「精錬」。そして、炭を窯から出す「炭出し」の後、消し粉をかけて消火します。ここまでの工程に3、4日かかります。
また、炭焼きは主に山間に住む農民が兼業していた仕事で、農作業は大切な生業でした。そこで、この体験プログラムでは農作業の代わりに、山菜採りや薪割り、廃油を使った石鹸づくりなど、自然に即した山の暮らし体験もご用意しています。(山の暮らし体験は、奥様の円さんも講師を務めます)
※現地までの交通費、滞在時間の食費・宿泊費は、ご自身でのご手配・ご負担となります。