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福岡県南部のみやま市は、福岡市から約50kmの距離にあり、一部境界が熊本県、有明海に接しています。市域の多くは筑後平野で比較的森林面積が少なく、矢部川とその支流が流れ、豊富な水と肥沃な土壌に恵まれて農業が盛んです。JR鹿児島本線、西鉄大牟田線が通っており、福岡市・熊本市・佐賀市まで約50分圏内。有明海沿岸道路、九州自動車道、国道443号バイパスなどがあり、車での移動も容易です。福岡空港から直通バスも運行しています。

交通の要衝として古くから繁栄
市内を流れる一級河川・矢部川流域は古くから水上交通に利用された歴史をもち、江戸時代には市内中心地区の瀬高周辺は薩摩街道の宿場町として栄えました。酒造業も発展し、現在も酒どころとして有名です。
九州南部の筑後地方は、長い歴史をもつ久留絣や八女和紙など有名な伝統工芸品があり、近年ではブリヂストン、アサヒシューズ(元アサヒコーポレーション)などの創業地としても知られる、伝統的にものづくりが盛んな地域でもあります。みやま市も筑後地方に含まれ、伝統あるものづくり地域の一端を担っています。
2007年に三池郡高田町、山門郡の瀬高町・山川町の3町が合併して誕生した現在のみやま市は、江戸時代には筑後国10郡の2郡(三池郡、山門郡)であった地域で、歴史的に同じ行政区域に属していたエリアです。みやま市という市名は、合併前の三池郡、山門郡に由来し、二郡の頭文字を組み合わせてつくられました。
豊かな自然と歴史が堪能できる
自然豊かな歴史ある地域なので、いくつもの名所を有しています。最澄が開いた古刹「本吉山 清水寺」は見どころが多く、庭園や五百羅漢、三重塔などがあり、展望台からの眺望、秋は紅葉も楽しめます。
2012年に誕生した「九州オルレ」(トレッキングコース)の「みやま・清水山コース」(全長11.5km、所要時間4〜5時間)を歩けば、清々しい竹林や古代の城郭跡、前述の清水寺も満喫できます。
120年余の歴史をもつ「長田鉱泉場」も有名で、日本一の炭酸含有量を誇る冷鉱泉です。胃腸や消化器の不調に効くといわれ江戸時代から愛飲され、遠方から訪れるファンも多数います。
毎年1月には「大江天満神社」にて、国の重要無形民族文化材に指定されている日本最古の舞楽「幸若舞」が奉納されます。日本の伝統芸能の原点といわれ、700年に亘って地元で伝承されてきた舞は、今ではみやま市でしか見ることができません。
子どもから高齢者まで安心
電力自由化を受け、みやま市は地元企業と共同出資による「みやまスマートエネルギー株式会社」を設立し、2016年から家庭向けの電力小売りサービス提供を実施しています。自治体出資の電力小売会社は日本初で、地域で生まれた資源を地域で循環させる“エネルギーの地産地消”に挑戦しています。
移住・定住支援制度は、特定不妊治療費・中学3年生までの医療費の助成や、新婚世帯・子育て世帯の家賃補助、転入者への通勤定期利用支援金などが整備されています。高齢者向けには福祉バスの運行、配食サービス、緊急通報装置の貸与、寝具洗濯サービスなど細やかな支援があり、子どもから高齢者まで暮らしの安心をサポートする制度が充実しています。

【取材を終えて】(ライター:盛林まり絵)
町を歩けばみかんやぶどう畑、田んぼなどが広がるのどかな風景に心が休まります。市外の出身である筒井今日子さんは子育てについて「子ども達は川でザリガニを獲ったり、メダカをすくったりして遊んでいますよ」と語ってくれ、楽しくのびのびと暮らせそうです。みやま市「瀬高」駅から快速で3分の隣駅「筑後船小屋」は新幹線の停車駅で、1日2本「新大阪」直通も運行しています。
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