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神奈川県三浦半島の最南端に位置する三浦市は、市内の三崎漁港を中心に江戸時代から賑わい、近年は主にマグロで名高い遠洋漁業の拠点として発展した港町です。 多くの観光客を惹き付ける魅力に富んだ町でありながら、人口減少により消滅の恐れがある「消滅可能性都市」といわれ、雇用の創出や定住支援、結婚・出産・子育て世代へのサポートなどが喫緊の課題となっています。

都心に通勤可能で豊かな自然が残る場所
三浦市は三方を海に囲まれており、東は東京湾、西は相模湾、南は太平洋に面し、北のみが陸地の横須賀市と接しています。現在は通勤・通学のため、多くの市民が横須賀市や京浜地区に通っています。
都内からは電車で約90分。東京・横浜が通勤圏内という立地にありながら豊かな自然が残っています。平日は都心で働きながら、週末は自然のなかで過ごす二拠点居住も可能です。
歴史、文化、レジャーが楽しめる
気候は温暖で水はけのいい台地が広がっており、首都圏の大消費地に近いことから、漁業とともに農業も盛んで、第一次産業を中心に繁栄しました。就業者人口に占める第一次産業従事者の割合は、他地域と比較すれば現在も依然として高い比率を維持しています。「三崎マグロ」「松輪サバ」「三浦ダイコン」「三浦キャベツ」などは特産物として全国的に知られています。
江戸自体から伝わる豊漁と豊作、商売繁盛などを祈願して少女達が踊る小正月の伝統行事「チャッキラコ」(ユネスコ無形文化遺産に登録)、首都圏からの海水浴客で賑わう「三浦海岸」、三崎に住んで文学作品を創作した近代文学の巨匠「北原白秋の詩碑」など、歴史と文化が刻まれた名所やレジャースポットがあり、多くの観光客を集めています。

移住促進プログラム「トライアルステイ」
三浦市では人口減少対策として、市への移住を考えている人を対象に、平成27年からユニークな移住促進プログラムを数回に亘り実施しました。
市と東洋大学と不動産事業を展開する東京R不動産との産官学連携により、市内の空き家に短期間お試し居住してもらう「トライアルステイ」のプログラムで、実施時には定員以上の応募が集まりました。
さらに平成28年には、同プログラムを発展させた「リノベーションスクール」も開催。平成29年度のプログラムは未発表ですが、新たな試みに挑戦する三浦市の今後の動向に注目が集まっています。
【取材を終えて】(ライター:盛林まり絵)
横浜、東京で働きながら、海も山もある場所で暮らせるのは非常に魅力的です。京浜急行「三崎口」駅は始発駅なので、朝早めに家を出れば座って通勤できそうです。便利な生活に慣れた都市生活者が驚くほどの田舎ではなく、スーパーやコンビニ、飲食店等も適度にあるので、移住のハードルは比較的低いのではないでしょうか。市内を歩くといたるところに広がる畑が目に入り、心が和みます。
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