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群馬県の最西南端に位置し、長野県と埼玉県の県境に接する上野村。ここには都心から車で約2時間とは思えないほどの大自然が残されています。江戸時代には天領(幕府の直轄領)となり、将軍家に献上する鷹の繁殖地として管理されていました。
人口は1272人(2017年2月末)。近年Iターンの移住者が増えて人口の約2割を占めるまでになり、総人口が減少してはいますが、高齢化の伸展は政府の想定よりも緩やかな推移を辿っています。

山深い村が自立するための様々な試み
総面積の95%を森林が占め、太古の面影が残る山々には多くの野生動物が住んでいます。村の中央を流れる神流川は関東地方の水資源を賄う利根川水系の源流のひとつで、「平成の名水百選」に選定されました。
主な産業は林業、観光業で、現在は豊富な森林資源の地産地消を目指し、木材の市場出荷サポートのほか、ペレット工場を造り製造したペレットを村内のボイラー・ストーブで使用したり、ドイツから輸入した木質バイオマス発電施設で電気に変えたりすることで、エネルギー資源に使う費用が村外へ流出せず村内で回る仕組みなどを整えました。こうした取り組みが勉強できるバイオマスツアーを実施し、日本全国から視察に訪れています。
2005年から長野県にある上部ダムと上野村にある下部ダムとの落差を利用して発電する「揚水式地下発電所」が稼働しています。

自然が育む山の幸、川の幸
村の主要な特産品は3つあります。神流川の源流水と森林を生かして栽培された「きのこ」は天然物に負けない美味しさです。猪と豚をかけあわせた「猪豚」は、豚肉と比べてたんぱく質や鉄分が豊富で脂質は約半分。ほかでは入手しにくい貴重な肉です。一年以上じっくりと熟成させた無添加天然醸造の素朴な麦味噌「十石みそ」も人気があります。
これらは村の産業振興に尽力した黒澤丈夫元村長のつけた道筋が形になった特産品です。

移住者、子どもへの手厚いサポート
移住者のために、生活補給金、住宅資金借入金利子の助成、住宅取得応援金などが用意され、賃貸住宅は単身者から家族まで入居できる村営住宅が利用できます。
少子化対策と子育て支援の対策も手厚く、誕生祝金や養育手当、入学祝金などが支給され、0歳から18歳までの子どもは医療費が無料です。村には保育所、小中学校があり、小中学校へは無料通学バスを運行。高校・専門学校・大学に進学する場合は無利子の奨学金が貸与されます。
これまでに移住してきた方々は、林業、農業、観光業などで職を得ると同時に村の産業を支える力となり、「どんどん焼き」「不二洞弥生祭」「おひながゆ」など地域行事の担い手としても活躍しています。
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