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東京23区の最北端に位置する足立区は、北境は埼玉県と接しています。荒川が区内を北西から南東へ横断して流れ、南には隅田川、西に荒川、東に中川などがあり、豊富な水資源に恵まれています。荒川南岸の千住地区は江戸時代から宿場町として栄え、現在は鉄道6路線が乗り入れる「北千住駅」を擁する繁華街に変貌を遂げています。また、区内への大学誘致が進められ、現在の5つの大学に加え、6つ目の大学進出も決定。下町情緒を残しつつ、現代的な都市へと進化中です。

日光道中の初宿、物流拠点として繁栄
かつては海辺に面した湿地帯だったといわれる足立区は、鎌倉時代から村が増え、江戸時代には江戸と日光を結ぶ日光道中の初宿が置かれて物流の拠点として大いに発展しました。徳川家康が江戸に入府して間もない1594年に架けられた千住大橋は、江戸の名所として観光客を集め、現在も形を変えて残っています。
1896年には日本鉄道土浦線(現在のJR常磐線)が開通して北千住駅が設置され、1899年には東武鉄道も開通。大正時代から急速に人口が増え始め、1937年に千住、西新井、梅島、綾瀬などの旧南足立郡の10町村が合併し、境界変更などを経て1947年に現在の足立区となりました。
現在は区内を東京メトロ日比谷線・千代田線、つくばエクスプレス、都営日暮里舎人ライナーなど8路線が走り、北千住駅から銀座まで25分、大手町まで15分という交通の便に優れた環境を誇ります。
新旧が混在する魅力的な街並み
足立区には文化財や神社などが多く、観光スポットも目白押しです。江戸時代から厄除け祈願で人気の「西新井大師」は関東三大厄除け大師に数えられ、関東近県から多くの人が訪れています。約100年の歴史を誇る足立区の花火大会は毎年約50万人以上の人が集まる人気イベントです。
テレビドラマ『3年B組金八先生』のロケ地、ビートたけしの出身地として知られる下町のイメージ通り、物価が安く、ご近所付き合いも健在で、庶民的で暮らしやすい街といえるでしょう。
しかし近年は、東京電機大学、東京藝術大学、放送大学、帝京科学大学、東京未来大学が開校し、2018年1月時点で文教大学の進出も決定。若い世代が増えた影響もあり、昔ながらの飲屋街や商店街に混じってお洒落なカフェやバー、飲食店なども急増して魅力的な街並みが形成され、街の雰囲気は大きく変化しています。
地価上昇率が高い注目のエリア
足立区には治安が悪いイメージがありますが、23区で5番目に人口が多いため、犯罪発生件数の高さも人口比で見れば23区内で10番目前後となり、さほど神経質になる必要はありません。2008年からは軽微な犯罪を取り締まることで地域全体の治安回復に繋げる「ビューティフル・ウィンドウズ運動」を実施しており、区と町内会などが連携して防犯パトロール、歩行喫煙の防止、公共空間の緑化・清掃などを精力的に進めています。
また、区と大学が連携し、公開講座や教育現場への支援、区の企業と大学が連携した新商品の開発など、様々な事業を実施し、住人からも好評を得ています。不動産建設が相次ぎ、ここ数年の地価の上昇率は23区内でもトップクラスです。若い世代からの注目が高く、今後もさらなる発展が期待されています。

【取材を終えて】(ライター:盛林まり絵)
都内主要駅に短時間で移動でき、日光や鬼怒川、箱根といった観光地へのアクセスも良好です。区内一の繁華街である北千住駅前には丸井やルミネなど大規模商業施設があり、駅前ロータリーもきれいに整備されています。街中には行列のできるカフェがあり、観光する女性の姿も見られ、数十年前の足立区と比べると隔世の感がありますが、気取らずに暮らせる庶民性も健在です。
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